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コラムカテゴリ:皮膚・形成外科

脱毛症・AGAの治療

公開:2025.01.16

更新:2025.03.11

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男性型脱毛(AGA)・円形脱毛症

男性型脱毛へは、プロペシア治療(自費診療)にも対応しております。
また円形脱毛症へは、内服薬や外用剤で治療を行っています。円形脱毛症は、疲労や感染症など肉体的、精神的ストレスを引き金に自分の頭髪の細胞を攻撃して起こる脱毛症と言われていますが、明らかな原因がないことも多くあります。そして、その一部は全身の病気に合併して起こることがわかっています。当院では治療を行う前にまず全身の病気が隠れていないかを調べ、必要に応じて他科と協力して治療にあたります。
全身の病気を合併していない場合には、外用剤、内服薬を併用して治療を行っていきます。

男性型脱毛症とは前頭部と頭頂部の頭髪が細くかつ軟らかく短くなり、最終的には額の生え際が後退して頭頂部の頭髪がなくなる現象です。思春期以降に始まり、除々に進行することがわかっていて、日本人男性の発症頻度は全年齢平均で約30%、年代別では20代で約10%、30代で約20%、40代で約30%、50代で40%以上と年齢とともに高くなることが報告されています。その発症には遺伝と男性ホルモンが関与していることが解明されていて、科学的根拠に基づいた有効な治療法が確立されています。
軽症の方にはミノキシジル(リアップR)の外用が有効ですが、それで効果がない場合もしくは中等症以上の方にはフィナステリド(プロペシアR)の内服が有効であることがわかっています。プロペシア1日1錠(1mg)を毎日約1年間内服することにより軽度改善以上の効果が58%見られ、3年内服すると72%以上が改善、97%以上がうす毛の進行が抑制されたことが研究結果から証明されました。
リアップは薬局で販売されていますが、プロペシアは限られた施設でしか取り扱いがありません。当院では自費診療でプロペシアの処方を行っていますので、AGAの治療を希望される方はお気軽にご相談ください。

プロペシア(1mg)

プロペシア内服での治療例


前頭部

頭頂部


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